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気まぐれ洋楽名盤100選 第1回 ラーズ 『ザ・ラーズ』

不定期でご紹介。

洋楽初心者向けの、ちょこっとナタンセレクト、
で、時にマニアックな『気まぐれ洋楽名盤100選』。

記念すべき1枚目は…

The La's (ラーズ)のデビュー作で、唯一のオリジナルアルバム「The La's」です。

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永遠の名曲「ゼア・シー・ゴーズ」を含む名盤。

当時は知る人ぞ知る存在でした。

アコースティック・ギターの乾いた音色を軸に、ポップでメランコリックなメロディが骨太なロックでつづられていきます。

音楽性は、やはり同じイギリス、リバプール出身のバンド「ビートルズ(初期)」の影響下にあるものの、そこにザ・フーのような強烈なビート感と、ヴォーカルのリー・メイヴァースのソウルフルな歌声が加わり、荒々しいガレージロック的な側面もみせます。



無印良品的なオーガニックなサウンドと、若者たちの織り成す、妙に円熟したロックは、今も全く鮮度を失っておりません。(若々しいのに渋い!!)



数年前の奇跡の再結成来日公演は、幕張までケタンと見に行きました。

非常に暑い夏でした…。 
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気まぐれナタン洋楽名盤100選  第2回 クイーン『オペラ座の夜』

第2回は世界的ロックバンド、クイーンです。
本当に大好きなバンドで、再結成した時はケタンとYahoo!ドームまで観に行きました。(ボーカルはポール・ロジャースでしたが…)

クイーンといえば、カップ・ヌードルのCMでの「他のじゃヤダもん!」と熱唱するヒゲマッチョのフレディのイメージが一般的でしょうが、初期の頃はメンバー全員が長髪のイケメンで、よく「少女マンガからぬけだしたような…」などと形容されてました。

世界中のどこよりも先に日本で人気が爆発し、(特に女性ファン!)日本人が見いだした世界的バンドとしても有名です。(この点は誇りに思っていいでしょう。)
そうしたこともあってか、クイーンはかなりの日本びいきで、(特にフレディ。)日本語で歌う曲なんかもあります。(「手をとりあって」)

LINK


メンバー全員がかなりのインテリで、ギターのブライアンは物理学の学士号を持ち、ドラムのロジャーは大学で医学を学び、ベースのジョンはチェルシー大学で電子工学で名誉学位を受けてたりします。
そして最もミステリアスなボーカルのフレディは、文官であった父親の関係で、ザンジバル~インドで育ち、イギリス移住後はイーリング・アートスクールでアート・デザインを勉強していました。(初期クイーンのロゴなどはフレディによるもの。)


クイーンの歴史は大きく分けて、ハード・ロック的で緻密な様式美でつらぬかれた初期、幅広い方向性を打ち出し大衆化した中期、そしてフレディの死までの円熟の安定期の3つに分けられます。
日本で有名な「ウィー・ウィル・ロック・ユー」や「伝説のチャンピオン」は中期にあたります。

しかし、コアなファンに人気がある時代となると、やはりメンバーが執拗なまでにクイーンらしさにこだわりぬいた初期の4枚になるでしょう。

今回紹介するのは、初期クイーンの集大成、そしてクイーンの最高傑作であり彼らを世界的バンドに押し上げた名盤、
『オペラ座の夜』です。

LINK


アルバム名の通り、じっくり一枚聴き終えると、まるでオペラを一劇観終わったような味わいがあります。
発売当時、9週連続1位を記録したクイーン史上最も有名な曲「ボヘミアン・ラプソディ」が終わり、ラスト曲のブライアンのギターによるイギリス国歌が流れ出したとき、思わずスタンディング・オベーションをしてしまいそうになります。

このアルバム、実はいっさいシンセサイザーを使ってません。
「グッド・カンパニー」でのトロンボーンやトランペット、クラリネットの音も、そして「デス・オン・トゥー・レッグス」における切れ込んでくるギターの音も、全てブライアンの一本のギターで表現されてます。
そしてこの有名な「レッド・スペシャル」と言うギター、な、なんと手作りです!!。
ブライアンが十代の頃、父親と2人で、100年モノの暖炉に使われてた木を元に自転車の部品などを使って作り上げたものなんです。

かなり前ですが、日本のバンド「すかんち」のローリーが10年物のコクヨの勉強机の引き出し(笑)でギターを作っておりました。(確か、ドラえもんのシールが貼ってあったような…。そして悲しいことに音がすぐに狂うらしい…。)


先述の「ボヘミアン…」は、バラード、オペラ、ハード・ロック、そしてまたバラード…と万華鏡のように、めまぐるしく曲調が展開する彼らの代表曲。(オペラのパートはメンバーで何百回と歌を重ねたといいます…。)
2002年のギネス社の調べでビートルズらを抜いて英国最高のシングル曲にも選ばれました。


最近、再再始動をはじめたらしいクイーン。
新ボーカリストに、彼らの大ファンで、彼らの曲(ラジオ・ガガ)から名前をとったレディ・ガガの名前も挙がってましたが、結局大型新人のアダム・ランバートに落ち着いたようです。

来日したら、また観にいくぜぃ!

気まぐれナタン洋楽名盤100選  第3回 ビリー・ジョエル『ストレンジャー』

3回目です。

摩天楼のピアノ・マン、ビリー・ジョエル。

中1の冬、彼のアルバム『イノセントマン』に出会わなかったら、間違いなく今の私はいませんでした。
全く違う人生を歩んでいたことでしょう…。


満天の冬の星空の下、友達の家からの帰り道ー。
白い息をはきながら自転車をこぐ中坊の私ー。

ウォークマンからは「イノセントマン」、そして「今宵はフォーエバー」が流れてました…。

洋楽にハマった瞬間ー。
振り返ってみれば、それが、私のその後の人生の流れを決めた瞬間でした。(その後の友達たち、学校生活、文化祭、ギター、バンド、彼女、東京、大学………………ケタン、チョコハウス!つながった。)

今回は、そんな私の中の重要人物の一人であるビリーを紹介いたします。



同じピアノ・マンであるエルトン・ジョンが、華麗で陽気な作風(物悲しい曲であっても…)であるのに対し、ビリーの曲には、常に大都会『ニューヨーク』の持つ哀愁みたいなものが感じられます。
乾いたエルトンに対し、しっとりビリーという感じでしょうか。

LINK

そんな彼の代表作といえば、やはりこの『ストレンジャー』になるでしょう。

モノクロのジャケットには、日本の能面(?)を眺めるスーツ姿のビリー・ジョエルが写ってます。
『誰もが、見知らぬ他人の顔をつけている。そして、永遠に隠された顔を持っている…。』というタイトル曲のイメージに、大都会の孤独感をプラスした見事なジャケとなっております。

ここには、後の、私がハマった「イノセントマン」での軽快でポップなビリーの姿はなく、かなり大人びた、若き日のビリー・ジョエルがいます。
彼の全作品の中で、最も洗練され、統一感があり、最も引き締まったアルバムです。哀愁度もこれが一番ではないでしょうか…。

中学の時、部屋のステレオでこのアルバムを流すと、瞬く間に、部屋中がニューヨークの空気感で包まれる気がしたものです。チープな部屋が急におしゃれになるというか、大都会のホテルの一室にいる感じになるというか…。(まぁ、ニューヨークなんて行ったことないですけどね…。)

全編を通して、のびやかなビリーの歌声がとにかく素晴らしい。メロディも素晴らしい。
しっとり癒されます。

アーバンでムーディな夜を過ごしたいあなたー。
部屋の照明を電気スタンドくらいに落として、ぜひこのアルバムを聴いてみてくださいな…。


このアルバムからは「素顔のままで」が世界的大ヒット。グラミー賞最優秀ソングを獲得しました。
日本では哀愁の口笛で始まる「ストレンジャー」が独自に大ヒットしました。
私はといえば組曲風の「イタリアン・レストランで」が一番のお気に入りでした…。



せわしない日々の中で、昔みたいにゆったりと音楽に向かう場面もなくなりました。
久しぶりに部屋にこもって、どっぷりとこのアルバムを聴いてみたいと思っております…。

気まぐれナタン洋楽名盤100選  第4回 シン・リジィ 『ライブ・アンド・デンジャラス』

第4回はアイルランドが生んだ英雄、シン・リジィです。

シン・リジィは、黒人との混血のヴォーカリスト兼ベーシスト、フィル・ライノットを中心とするロック・バンドで、メロディアスなツイン・リードギターと、フィルの独特の黒っぽい歌唱が特徴です。
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特にギターにおいては、1971年の結成時のエリック・ベルに始まり、ゲイリー・ムーア、スコット・ゴーハムとブライアン・ロバートソン、ミッジ・ユーロとデイヴ・フレット、そしてまたゲイリー・ムーア……と次々とギタリストが交代していき、それぞれの時代で、違ったカラーの傑作を生んでいきました。
言うなれば、シン・リジィとは、フィルとギタリスト達の歴史といっても良いでしょう。


特に人気があるのが、1974年~1978年のスコット・ゴーハムとブライアン・ロバートソンのギター・チームを擁した時期で、シン・リジィの特徴でもある2本のギターによるギター・ハーモニーや、フィルのポップな念仏唱法が確立された時期でもあります。
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’76年の名盤『脱獄』からは、「ヤツらは町へ」がアメリカのチャートで12位に昇るヒットとなり、世界的人気バンドの仲間入りも果たしました。



’78年以降も天才超絶ギタリスト、ゲイリームーアや、ブルース畑のスノーウィ・ホワイト、ブロンド髪の貴公子(!)ジョン・サイクスなどを迎え、その都度ギター・コンビの編成を変えながら名盤を発表していきますが、’83年に突如解散を宣言、その3年後にフィルが突然他界し、シン・リジィはその歴史に永遠に幕を下ろします…。


今回取り上げる名盤は、人気の高いスコットとブライアンのコンビによる時期のライブ盤で、ロック史においても「名ライブ・アルバム」としてかなり有名なものです。

「ライブ・アンド・デンジャラス」。

LINK


非常に録音が良いので、「ライブ・アルバムって苦手、スタジオ版じゃ無いとダメ…。」という人にも自信を持ってお勧め出来ます。
とにかく代表曲がてんこ盛りで、演奏も良く、これ一枚で彼らの魅力が十二分に味わえるという優れものです。


「エメラルド」、「サウスバウンド」でのツインギターのハモリの美しさ。
「それでも君を」での異なる2人が奏でるギター・ソロの美しさ。
「ロザリー」、「カウボーイ・ソング」、「ロッカー」での躍動感。
そして独特なフィルの歌唱法と、随所で流れるアイリッシュ・メロディ…
このあたりが聴き所でしょうか。

スコットの紅、ブライアンの黒というレスポール・ギター同士のビジュアルもかっこ良かった…。

かつてバンドをやってた時、私が執拗にツイン・ギターにこだわったのは、ズバリ彼らの影響によるものです。(2本のギターでハモると最高に気持いいんですよ…。)



実は現在、黄金期のギタリスト、スコットが中心となって再結成したシン・リジィが存在しています。
フィルがいないので、桑田佳祐のいないサザンオールスターズみたいなものですが、これがなかなかかっこいいんで、来日したら是非見に行きたいものです。



気まぐれナタンの洋楽名盤100選 第5回 ポール・デスモンド『テイク・テン』 

第5回目は、今までとは毛色の違うものを…。

ロック、ポップス好きの私は、ジャズ・ロックはかなり聴くのですが、本格的なジャズはあまり聴いてません。
親父が若い頃、ジャズ好きだったようで、実家にはジャズのレコードが結構転がっていましたが、私はジャケを飾るだけでほとんど聴かずじまい…。

そんな私の耳をとらえて離さなかったのがコレ。

LINK

ポール・デスモンドが1963年に発表した『テイク・テン』です。
このアルバム、経験上、ジャズが分からない人が聴いても、良いと思える“何か”を持っていると思います。
あまりメジャーな作品ではないようですが、誰が買っても損はない名盤です。

正直、ポール・デスモンドのサックスがどうのこうの…というのは私には分かりません。
コアなジャズ・ファンの中には、起伏の少ない優等生然としたプレイに物足りなさを感じる人もいるようです。しかし、とにかく癒される。めちゃくちゃ心地いいんです…。
そして、脇を固める相棒、ジム・ホールのギターも非常に美しい。
意外に時と場所を選ばないアルバムでもあります。

このチョコハウスにやってきた時、黄昏時の、まだガランとしたリビングで流してました。

これからの秋の夜長に、是非いかがでしょう… 

スムース・ジャズの傑作ですー。

季節は変わる。

…木枯らし吹きすさぶ季節になってまいりました。
寒太郎もそろそろやって来ることでしょう。
暑い夏が大好きなんですが、ちょっとセンチメンタルなこの季節も最近では同じくらい好きになってきました。
歳をとったということでしょうか…。

本日は体調不良でボーッとしていたせいか、仕事中頭の中でずっと同じ曲が流れてました。

踊ろうマチルダの「季節は変わる」。

LINK
【踊ろうマチルダ 夜の支配者】


踊ろうマチルダとは、和製トム・ウェイツ、あるいはジョー・コッカーか…といったしゃがれ声が魅力の釣部修宏氏のソロ・プロジェクトで、この曲はアルバム『HUSH』収録の、哀愁をおびたメロディ・ラインが淀みなく流れていく名曲です。

個人的には、かつての山崎まさよしの「セロリ」のように、SMAPあたり(古い?)がカバーしたり、ドラマかアニメのエンディングにでも使われたりでもしてお茶の間に広まれば、必ずやヒット間違いなし!と言えるくらい非常にヒット・ポテンシャルの高い楽曲だと思います。

詩も素晴らしく、
『行き先なら風が決める…。じゃあ、その風すら道に迷ってしまった時は、誰が風向きを教えるんだろうか…。 庭に咲いてた花は枯れたよ…。また季節が変わるのさ…。』
…なんて、シンプルでありながらも詩的で憂いに満ちていて、なんか胸がしめつけられます…。

よくケタンに『あなたは陰のあるものに惹かれる傾向がある…。』と言われますが、音楽もその様でして、明るくてノリの良い軽快な音楽を好むケタンに対し、私はもっと内省的なものに惹かれるようです。

季節の変わり目に、ボヘミアン気質の私にはぴったりの一曲です。

あと、YouTubeの蛾が飛んでくる映像が好きですね…。(釣部氏のtシャツが緑色のハンチングのやつ。)


踊ろうマチルダはチョコチョコこの町にもライブで来てくれてまして、昨年は私も行きました。
今年は行けなかったけどまた都合がつけば行きたいですな…。

さ〜てと、今日はもう寝て体調を整えるぞ!。

気まぐれナタンの洋楽名盤100選 第6回 プリファブ・スプラウト『スティーブ・マックイーン』

マドンナやスティービー・ワンダーに『世界最高のソングライター』と言わしめたナイーブなロマンチスト、パディ・マクアルーン。
評論家筋でも彼の作曲能力は非常に評価が高い。
そんな彼を中心に結成されたイギリスのロック・バンドが
プリファブ・スプラウト。
デビューは1982年。

私は冬になると、決まって彼等のアルバムを聴く。
もはや習慣といってもいい。
家の中でも車でもだ…。
私の中では「冬」が似合うバンドの代名詞。
夏男だった私を冬好きにさせてくれた貴重なバンドだ。

彼等のアルバムで1枚選ぶのは難しい。
強いて選ぶなら、満天の星空のイラスト・ジャケットが美しい『アンドロメダ・ハイツ』か、
初期の名盤『スティーブ・マックイーン』になる。
迷ったが、紅一点ウェンディ・スミスのエンジェル・ヴォイスがたっぷり聴ける、1985年発表のセカンド『スティーブ・マックイーン』をご紹介することにする…。

LINK

このアルバムのタイトルだが、ジャケット写真をみてニヤリとした人はなかなかの映画好き。
そう、スティーブ・マックイーン主演の名作映画『大脱走』のあの場面を意識したタイトル&写真である。
私的映画ベスト10に入る『大脱走』は、私がバイク乗りを目指すきっかけになった作品だ。(『イージー・ライダー』ではない…。)

さて話をこのアルバムに戻す。
まずこのアルバムで最も有名な曲は、美しく激しいバラード「ホエン・ラブ・ブレイクス・ダウン」だろう。
別れた女性への思いが、激しくも切なく、辛辣な言葉でつづられていく…。

このアルバム製作当時、パディとウェンディの恋愛関係はすでに終わっていた。(ジャケットのバイクの男女がパディとウェンディ。)
関係の終わった男女が、おなじバンド内に居続ける根性も凄いが、男がこの曲を熱唱し、女がその横で天使の歌声で華をそえ…、そしてそれが大ヒットするというのもさらに凄い。
だって歌詞は『愛が終わると、君は現実から目をそむけて軽薄にふるまう。嘘をつく。くだらない連中とつるむようになり、安易なセックスにはしる…』だ。

昼ドラの世界かっ…。
一体、ウェンディはどんな気持で隣で歌っていたのか…。

この曲に代表されるように、このアルバムには全編にわたって、若さゆえの移ろいやすく傷つきやすい繊細な感性と、青春の青く眩しい煌めきが満ち満ちている。
ときめくことの少なくなった40過ぎのおっちゃんを、聴くたびにキュンとさせてくれる奇跡の1枚だ。
パディの高度な作曲センスも十分に堪能できる。

2009年のアルバムを最後に姿を消したプリファブ…。
パディは今なにをしているのか。


……窓をあけると澄んだ空気が入ってきた。

今夜はミルクティーでも飲みながら
1997年の「アンドロメダ・ハイツ」でも聴くとしますか…。

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Extra

プロフィール

☆けたんなたん☆

Author:☆けたんなたん☆
チョコハウス★へようこそ
「ナタンさん」と「ケタンさん」の二人が
ちょっこづつ“素敵”なことを重ねてます。。。
素敵な人生になりますように…☆☆☆

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